株式投資とワールドリート投資の対比情報

「投資」と呼ばれるものの中には様々な種類のものがあります。
なかでも先物投資のように極端なリスクを冒すことなく一定以上の収益を求める投資家に愛好されるのは、企業の株式に投資し、インカムゲインやキャピタルゲインを希求する「株式投資」でしょう。
一方、よりリスク管理を重視する投資家に広く利用されているのが「投資信託」です。これは信託銀行を通してファンド運用会社に投資を委託し、配当金やファンドそのものの売却差益によって利益を希求するという投資法です。ファンド運用会社は多数の顧客からの出資金を集め、高度な情報分析スキルに基づいて株や債券などに投資を行なうもので、ファンド運用会社への報酬なども考慮すれば収益性は概して株式投資にやや劣ります。
そんな信託投資のなかで注目を集めているのが「ワールドリート」と呼ばれるものです。
「リート(REAT)」とは「Real Estate Investment Trust」の略称で、「不動産投資信託」と訳されます。投資信託のなかでも不動産への投資をメインとするもので、国内不動産を対象とする「J-REAT」と海外不動産を対象とする「ワールドリート」に二分されます。
不動産は株や債券と違って確固として実物が存在し、コンスタントに賃料が入る安心感があります。ですが、個人として不動産に投資するためには巨額の初期投資が必要なうえ、優良不動産を見抜くための専門知識と情報が要求され、なかなか敷居が高かったのがこれまでの実情です。
リートは不動産を投資信託対象とすることにより、初期投資と知識・情報というハードルを撤廃したものです。
なかでも高い収益を追求したい投資家に適しているのがワールドリートです。これは安定した市場を擁する先進国と、今後大きな成長が見込まれる新興国の不動産にバランスよく投資するため、リスクを抑えつつも一般的な投資信託と株式投資の中間程度の収益が期待できます。